【NBA】八村塁、新型コロナ影響で約２週間試合出れず「フィジカル的にもメンタル的にも大変だった」

八村塁、新型コロナ影響で約２週間試合出れず「フィジカル的にもメンタル的にも大変だった」
八村（ロイター）
ＮＢＡのウィザーズに所属する八村塁（２２）が３０日（日本時間３１日）、オンラインで取材に応じ、その様子がチームの公式ＳＮＳに公開された。

八村は１１日の試合出場後、新型コロナウイルスの感染防止規定対象に。２８日に規定対象から外れることが発表され、２９日（同３０日）のホークス戦で実戦復帰。２４分５秒プレーし９得点、５リバウンドだった。１８日ぶりの試合を改めて振り返り、「フィジカル的にもメンタル的にも、シーズンの状態を保つのが大変だった。負けてしまったんですけど、これからチームとしても僕としてもしっかりやらないといけないなと思う」と話した。

プレーできなかった約２週間は「バスケの試合とか、今までプレーしてきた試合を結構見れたので、勉強になった」と有意義に時間を使った。選手名は非公表だが、チーム内には数名、新型コロナウイルスの感染者も出た。「すごく不安があったと思うんですけど、チームメート同士でグループチャットでコミュニケーションを取りながらきたので、すごい助かった」という。自身のコンディションについては「大丈夫です」とうなずいた。

チームはここまで３勝１２敗と東地区最下位に沈み、苦しい戦いが続く。「チームとしてももちろん、僕も負けるのは嫌い。雰囲気は悪くないですけど、みんなストレスは溜まっていますし、これからもっとチームとしてケミストリー（化学反応）を上げて試合に勝っていきたい」と切り替えた。

ウィザーズは次戦、３１日（日本時間２月１日）にネッツと戦う。

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